私が美容師になりたいと思ったのは、小学校6年生の時です。
小学生ならがも現実的に手に職がいい!と思っていました・・・(笑)
そう思ったのは、多分手先が器用だったのと勉強があまり好きじゃなかった
からだと思うのですが・・・
そしてそのまま気が変わることなく高校を卒業してから美容の専門学校に
行き、美容師になりました。
最初に入社したのは、私の地元(浦和)の店で、3年半働きました。
そこで基本的なことは学び、スタイリストにもなったのですが、まだまだ
技術に自信がなくいろんなカットスクールに通い、毎日勉強の日々でした。
そんな時、美容雑誌などによく出ている私のお気に入りの美容師さんのいる店が
スタッフを募集していたので、だめもとで面接をしたら合格し働くことになりました。
そこではいろんなことを学ばせて頂きました。
ヘアーショーがあったり、講習会があったり、帰りが夜中の1時、2時は
当たり前でした。
たくさんの辛いこと、楽しいこといろいろあったけど、6年間そこで
頑張ったことは今の私にとって財産です。
そして都内からまた地元に戻って2年半働きました。
そこはオープンしてすぐのお店で、スタッフもいろんな所からのより集まりだったので、一人一人の個性やカットの仕方もバラバラで、そこでもいい経験が出来ました。
そんな中、もっとこうしたい、こうだったらいいのに・・・
と思う気持ちが強く出てきたことが、自分のお店を出すきっかけに
なったんだと思います。